2011-10-17 すご!関西学院の学生が大学システムのiPhone版を作ってしまった システム・サービス 今回は「関西学院大学」を取り上げました。 関西学院大学の学生が、学生のために開発。 日本初らしいです。 「ITmedia」より。 関西学院大学、学生が開発した学校案内アプリを配布 - ITmedia Mobile(2011年10月13日) 関西学院大学は10月12日、学生が開発したiPhone向けの学校案内アプリ「KGPortal」を認証し、App Storeで10月8日に配布を開始したと発表した。利用は無料。同大学によると、学生が開発したiPhoneアプリを大学が認証、配布するのは国内初という。 KGPortalは、学生の利便性を高めることを目的に、同大学理工学部4年生の芝辻裕太氏が代表を務める会社「SibaService」が開発を行ったもの。キャンパスマップ、交通アクセスのチェックできるほか、メール、時間割や休講・補講・教室変更の確認、成績の参照などが行える。今後は、シラバスの参照や、学生個人へのお知らせ、伝言の確認といった機能も実装する予定だ。また、Androidアプリの開発も予定している。 これは便利。 ツールはもちろん無料です。 ポータルシステムは今やどの大学でもサービスしていますが、スマートフォン対応となるとまだまだ少ないです。 (本学のポータルもスマートフォンは未対応。。) しかも学生が作ってしまった。 大学のサイトでも取り上げられています。 「関西学院大学」より。 学生が開発したiPhone用アプリケーションを配布 | 2011年の報道発表 | 関西学院 広報室 関西学院大学は、学生が開発した学生向けiPhone用アプリケーション「KGPortal」を認証し、アップル社のiTunesStoreを通じて10月8日から無償で関西学院大学生を対象に配布を始めました。学生が開発したiPhone用アプリケーションを大学が認証・配布するのは、米国スタンフォード大学などの例がありますが、日本では初めて。 近年、学生のスマートフォン保有率が高まっており、就職活動中の学生の使用率は都内で50%を超えています。一方で、スマートフォンから大学が提供する情報へのアクセスは困難な場合があり、課題となっていました。 そこで、学内システムを利用する学生の利便性を高めることを目的として、芝辻裕太さん(理工学部4年生)が代表を務める株式会社SibaServiceと、渡辺翔大さん(理工学部4年生)が「KGPortal」を開発。学生生活に不可欠な機能をワンストップで利用可能としました。現在はiPhone対応のみですが、今後はアンドロイド端末向けの開発も予定しています。 この度開発したアプリケーションで以下の学内情報を参照できます。 ・キャンパスマップ ・交通アクセス ・メール ・時間割の確認 ・休講・補講・教室変更の確認 ・成績の参照 ・学習管理システム最新情報(全体・科目・組織)の確認 ・シラバスの参照(今後実装予定) ・学生個人へのお知らせ・伝言の確認(今後実装予定) 機能としては申し分ないですね。 これ、業者に依頼したら余裕で100万円は超えるはず。 だれもが幸せになれるツールであります。 学生にはいくらくらい払ったのだろう。