東京農工大学がPC教室を無くす模様
久々の投稿です。 (約1年半ぶり。新規投稿のやり方も忘れている。。)
以前九州大学がPC教室を無くすことを取り上げました。
●九州大学は数年内にPC教室を全廃するらしい(2014/03/24投稿)
既に来年度の新入生用の告知もあり。
●平成 28 年度学部入学者個人用パソコン(ノート型)の購入について(平成 27 年 12 月 2 日)
とはいえ、以下ページを見る限りでは、パソコン室は今もあるようです。(全てiMacだ)
閑話休題。
東京農工大学も来年でPC教室を無くすそうです。
なかなか思い切った方針。
上記ページの「BYOD」とは、要は学生が自分のノートPCを大学に持ち込んで大学のネットワークに接続し利用する形態です。
ノートPCは、windowsでもMacでもChromebookでもいい模様。
これは、大学が用意する仮想デスクトップにアクセスすることで同一環境の提供が実現できるからですね。
以下参考。
PC教室を無くすということで「大学がPCを買う金をケチった!」ようにも見えますが、この仮想環境の構築には結構お金かかっていると思います。
(維持、メンテナンスの費用も毎年結構かかるはず。労力も)
何にせよ、所持するノートのO/Sに選択肢があるのはいいことです。
これも仮想デスクトップ環境をサービスできるからこそ。
※しかし、これだけのシステムを管理、運用するのは結構大変なことと思います。
なお、今回のシステム構築を落札したのはユニアデックスの模様。
上記ページを見ると、このタイミングで「Gmail(Google Apps)」と「Microsoft Office365」も導入する模様。
学生は2種類の大学用メールアドレスを持つことになるのですね。
※そういう大学が増えつつあります。