2011-09-27 大学負担で学内外でWi―Fi使いたい放題。桃山学院大学の試み。 無線LAN 今回は「桃山学院大学」を取り上げました。 大学の無線LANも自前で構築する時代ではないかもしれません。 「桃山学院大学」です。 ケイ・オプティコム、桃山学院大学に無線LAN IDを8,300提供 | RBB TODAY(2011年9月26日) ケイ・オプティコムは、大阪府和泉市の桃山学院大学キャンパスに「ビジネスモバイルWi-Fiスポット」のアクセスポイントを設置した。全学生・全教職員分として、同社の専用ID8,300を提供する。 専用IDでは、関西一円に1万ヵ所以上のアクセスポイントを展開する公衆無線LANサービス「eoモバイルWi-Fiスポット」についても、同一IDで追加料金無料で利用できる。 今回の取り組みは、大学など教育機関との協業モデルの第一弾としており、今後同様の取り組みを展開していく。 学内、学外で関係なく同じ接続方法で無線LANを利用できるのは便利です。 どれくらいの無線APを設置し、どれくらい費用がかかったのだろう。 気になる。 桃山学院大学のサイトより。(情報センターサイト) http://www.andrew.ac.jp/c-center/saint5/2_wifi.html 新聞社サイトでも取り上げられています。 テクノロジー : 日経電子版(2011/9/23) 関西の大学がIT(情報技術)企業と組んで、新しい情報システムを導入する動きが広がっている。桃山学院大学(大阪府和泉市)は通信大手ケイ・オプティコム(大阪市)と提携し、学内外で無線LANサービスを使えるようにする。兵庫県立大学環境人間学部(姫路市)は地域密着型交流サイト(SNS)の運営を始めた。12月から本格化する就職活動などに向けて情報取得力が重要であることから、大学のIT活用に一段と拍車がかかっている。 桃山学院大はケイ・オプティコムの無線LANサービス「Wi―Fi」を通じてインターネットに接続できる専用ID8300個を全学生と全教職員に配布する。図書館や部室棟などで無料でネットに接続できる。校外でも同社が設置した約1万カ所のWi―Fi拠点でネット利用が可能だ。こうした取り組みは関西では初めてという。 講義の開講状況など大学情報のほか、就活情報などをリアルタイムで確認できるようになる。利用料金は大学の負担のため、学生は料金を気にせず、情報取得が可能だ。従来は通信費用を支払える学生とそうでない学生の間で情報格差が生じるケースもあったという。 ケイ・オプティコムにとっては、大学で同社サービスを使った学生を、卒業後にも顧客として囲い込める利点がある。 「利用料金は大学の負担」とのこと。 これは画期的かも。 大学は毎月どれくらい払うんだろう。 お金に関するコメントばかりになってしまった。 が、どうしても費用面が気になってしまう。