2008-12-25 1ヶ月も使えなかった無線LAN トラブル 無線LAN 今回は「九州大学」を取り上げさせていただきました。 今回もクリスマスとは全く関係ないネタです。 今回は、長期間無線LANが使えなくなってしまったところを紹介します。 「九州大学」です。 (学術情報メディアセンターより) 無線LAN(kitenet)接続障害について (2008年11月12日付) 「現在、無線LAN(kitenet)に接続できない障害が全学的に発生しています。 現在、原因の調査と復旧を急いでいるところです。 ご迷惑をおかけしますがしばらくお待ちください。」 とのこと。 そして、以下が復旧連絡。 無線LANの無線LAN(kitenet)接続障害 復旧について (2008年12月11日付) 「2008年11月12日より発生しておりました無線LANの無線LAN(kitenet)接続障害の復旧をお知らせ致します。 情報統括本部では、昨年から稼働している kitenet の問題を解決する無線アクセスポイントの新しいファームウェアについて十分に検証を行なってバージョンアップを行ないましたが、ベンダーより提供された統括本部で検証したファームより一つ新しいバージョンのファームを用いたところ、予期しない障害が発生してしまいました。 対応としまして、統括本部で検証したバージョンへファーム変更を行い接続状態が安定した事を確認致しました。 」とのこと。 いやぁ。復旧に約1ヶ月かかったってことですね。これは長い。 利用者からもかなりのクレームがあったことでしょう。対応お疲れ様です。m(__)m ※「ベンダーが変なファームを提供したからだ!」と言いたげな文章にも受け取れる。 ちなみに、この無線LANの導入事例と思われるページを発見。 「導入事例 九州大学」 学内ネットワークサービス基盤を担う無線アクセスポイント「AT-TQ2403」 (アライドテレシスサイトより) ベダ褒めです。(事例集ページはそもそもそういうものではある) 大学がいう「ベンダー」とは、アライドテレシスと思われ。 つまり、障害が起きていたアクセスポイントは「AT-TQ2403」。 事例ページの文末。 「安全・安心な情報基盤を推進する九州大学の無線ネットワークサービスをAT-TQ2403が支えている。」が崩れました。