臨場感あふれるトラブル報告
今回は「国際医療福祉大学」「芝浦工業大学」を取り上げさせていただきました。
このブログでは、いろいろな情報センターを紹介していますが、(その部署柄のせいか)どうしてもトラブルネタが多くなります。
以前、原因も影響も記載しないトラブル報告を非難したことがあります。
が、今回は「そこまで詳しく載せなくても。。」というところを紹介します。
「国際医療福祉大学」です。(情報システム室)
次は「芝浦工業大学」です。(学術情報センター)
きちんと章立てされた報告です。
・経緯 ・原因 ・影響 ・今後の対策
報告はこうじゃなきゃね。(見習わなければ)
が、どの章も詳細に説明しすぎかと。。とりあえず、以下「経緯」部分です。
11:10
大手町データセンター⇔豊洲校舎間の主回線(10Gbps)が停止し、バックアップ用回線(100Mbps)に切り替わった。
→学術情報センターから回線業者へ連絡し大至急、原因追及を依頼した。
16:30
回線業者による障害原因の切り分けが終了し、校舎間ネットワーク用接続装置の故障が判明した。
→回線業者から装置メーカーに連絡し大至急、障害復旧を依頼した。
19:20
装置メーカーによる修理が終了し、大手町データセンター⇔豊洲校舎間の主回線が復旧した。
「影響」に記載されていた「予定していた遠隔授業が休講となった」あたりは、かなりお叱りを受けたのでは。。
学外の「データセンター」でもこういうトラブルは起きるわけですね。
どちらの大学も、過去のトラブル報告を見ると、今回ほど詳細な報告ではありません。
勝手な予想ですが、学内の人間(教員?学生?)からかなりのクレームがあり、このように公開せざるを得なかったのでは?
何はともあれ、対応お疲れ様でした。m(__)m
その日のうちに復旧できてなによりです。 ←情報センターよりの意見。