パソコン教室がまともに機能しない。。
今回は「東京農工大学」「神戸大学」を取り上げさせていただきました。
「○○教室は授業続行不可能」。パソコン教室の場合、稀にこんなことが起きたりします。理由は様々ですが、上位にあるネットワークやサーバが原因の場合が多いです。
「とりあえず教室移動していただき、次の時限までに復旧」で済めば、何とか許される範囲かなと。(教員からはかなり責められますが。。)
今回は、もはやそんなレベルではないところを紹介します。(たまたまですがMac環境です)
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
(続き)
「東京農工大学」です。
「神戸大学」です。
- ニュース,トラブル,メンテンナンス情報(学術情報基盤センター)
「現在,ファイルサーバが過負荷状態のため,次のような現象が発生しております.
●ログインに時間がかかる ●アプリケーションの立ち上がりが遅い ●homeがマウントできていない
原因の究明と対応策につきましては,最優先で取り組んでおります.」とのこと。
これもやっかいな状態です。
なまじ大丈夫な時もあったりすると、原因が分かりづらくなっちゃうんですよねぇ。
ちなみにここは、総計1200台(!)ものMacが整備されており、この4月より「MacOSX 10.5 Leopard」にバージョンアップした模様。もしかしてこの頃から起き始めたのかな。
なんにせよ、早く原因が分かるといいですね。
上記ページには、以下のような回避策の案内が載っています。
・一斉にログインせず、時間をずらしてログインする
・homeがマウントできていない場合は,再起動を何度か繰り返していただく
・他の端末に移動する
これって、原因不明の障害時、私もよく使う手です。情報センターの皆さんも経験ありますよね? (^_^;)
なお神戸大学は、過去にApple社サイトで紹介されています。
神戸大学では、国内の教育機関としては最大規模となるMac OS Xベースの情報教育システムを導入し、その運用を2006年1月から開始。NetBootサーバを構成するXserve G5をシステムの中核に据え、遠隔地を含む14の拠点で合計1215台のiMac G5が稼働しています。
事例集ページだけあって、MAC環境を褒めまくりです。こんな頃もあったということで。
※1215台って。。日本の大学では、Mac設置台数1位かも!
本学の場合、かつて電源容量の見積りを誤り「PC全台とプリンタの電源を入れるとブレーカーが落ちる」パソコン教室がありました。情けなや。。(ーー;)