Microsoftに振り回される(VPN編)
今回は「神戸大学」「九州産業大学」「名古屋大学」を取り上げさせていただきました。
何やら、XPとVISTAのサービスパックが問題になっているようです。
■Windows XP SP3、ダウンロード提供が延期(ITmediaニュースより)
延期はともかく、情報センターではO/Sバージョンアップやサービスパック適用の度に、各種ツールの動作確認をします。それでですね、「VPN接続ツール」は、大抵影響を受けるのです!更に言うと、対応版がリリースされるのも遅いのです。(困ったものだ)
「ついこの前VISTA対応で苦労したばかりなのに。。」とぼやいている情報センターの方も多いのでは?
今回は、ちゃんと事前にアナウンスしているところを紹介します。(先手必勝!)
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(続き)
まず「神戸大学」です。
次は「九州産業大学」です。
最後は「名古屋大学」です。
ここで1つの提案。以下のようなVPNサービスの運用はどうでしょう。
「接続方法はSSL-VPN。利用は学内専用ページのアクセスのみとする」
つまり利用プロトコルは「http(s)」のみ。他のサービス(ファイルアクセス等)はしない。
この案の最大のメリットは、VISTAやMACだろうがサービスパックあてようが、O/Sの影響を殆ど受けずに済むところです。Javaも関係ありません。どうでしょ。
(現に、このような運用で苦労知らずの大学もあります)
VPNネタでは、以前3種類ものVPNサービスを提供しているところを紹介しました。
■学外から学内に入る(慶應義塾大学)
改めて感心させられます。(更にダイヤルアップ接続やフレッツサービスも提供してるのだ!)