「これでも大学職員のブログ」の古いやつ

「これでも大学職員のブログ」の2015年以前のブログをこちらに移しました。

大学職員の勤務って。。

今回は「京都大学」「山口大学」を取り上げさせていただきました。

毎日帰りが遅くて〜」「先月は○○時間残業したよ〜
こういうことをのたまう奴、私は大嫌いです。「へ〜大変ですね」と言いつつも、頭の中は
時間かけないと仕事ができないことを自慢してるの?」と軽蔑。


忙しさをアピールする姿って、本当醜いです。
私の尊敬できる先輩ですが、のんびりとしているのですが、多くのプロジェクトやトラブルを淡々とこなしていくのです。ああなりたいものです。


以前、ブログで大学職員ネタをいくつかとりあげました。
  態度の悪い大学職員 (東京都立大学(現首都大学東京)、京都産業大学
  若手職員が熱い! (芝浦工業大学


今回は、大学職員の勤務ネタを紹介します。(今回は情報センターネタではないです)

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(続き)

まず「京都大学」です。

勤務形態の欄に「※必要に応じて、残業を命じることがあります。」とあり。
予めこう宣言しておかないといけない時代なのですね。


※この大学の公募ページ、いくつか見てみましたがどれもこんなことが記されています。


次は「山口大学」です。

驚きその1「採用実績」
 [平成16年度] 9人 [平成17年度] 20人 [平成18年度] 16人
 [平成19年度(予定)] 23人

毎年こんなに採用してるの?!国立大学ってどこもこんな感じなのでしょうか。


※以下については「学生総数に院生等が入っていない」「職員数が妥当かを学生の数だけで判断すべきでない」とのコメントをいただきました。私自身も考慮不足を認め、取消線を入れました。
驚きその2「職員数」
事務系常勤職員が「363人」。この大学の学生総数は約9,000人。※参考にしたページ。
学生数に対して職員多くないか?!国立大学ってどこもこんな感じなのでしょうか。


驚きその3「異動」
人事交流とは,ある一定期間(2〜3年)他の機関に勤務するものです。期間が終了すれば,再び山口大学に戻って勤務することになります。主な人事交流先には,広島大学岡山大学宇部高専や徳山高専などがあります。
誰もが通る道?!国立大学ってどこもこんな感じなのでしょうか。


とまあ、驚きの連続でした。(自分が私立大学勤務であることがバレバレ)


※補足。
どうでもいいことですが、この大学の職員採用情報のTOPページ→こちら
ばかにしてるのか?これが大学の公式ページ?
小学生でももうちょっとましなデザインにしますよ。(しかもリンク先は工事中ばかり。。)


おまけ編1。とある職員ブログより。

抜粋「季節を問わず安定したテンポで仕事をしているのは 総務課や図書館、でしょうか。


なるほど。本学では、総務課は「なんでも屋さん」みたいな位置づけで、また図書館も教員や学生からのへんな要望やクレームで、どちらも結構ストレスたまっているようです。


おまけ編2。とある職員ブログより。

抜粋。「センター試験は「入試センター」に雇われているような格好になるためその手伝いに借り出される職員にも日当が出ます。大学によって違うそうですが日給1万円から2万5000円で入試課以外の職員にとってはいいバイトになるわけです。


なに!うちはそんな手当てでないぞ!どこの大学だ!(うちだけ?)


おまけ編3。「大学職員(事務)を目指しております」という方のFAQ。

回答の抜粋。
向上心も必要なく、ただ、40年間、朝9時から夕方5時まで耐えていれば、実りのある暮らしができます。
正直、大学で求められるスキルは比較的低く、また、スキルがやっていけてしまう、そういうところです。
常識外れの人と付き合う可能性が高いです。市役所の方々と比べれば、たいしたこと無いのかもしれませんが『大学教授』という方々の中には、常識が通用しない方もいらっしゃいます。
職員を人として扱わない教員が多いでしょう。


とまあいろいろな回答あり。
私が一番共感したのは「学食を利用できる。(昼食代がかなり浮きます)」です。



今回いろいろ検索してみての感想。


鵜呑みにしてはいけない。
 どれも「とある大学の場合」です。全ての大学がそうではないのです。
 更に言えば「とある大学のとある課の場合」です。


大学の規模と給料は比例しない。
 「あまり有名でない大学」でも「超有名な大学」よりも給料がいいところ、結構あります。


大学職員のブログでの2つの法則。
 「更新が止まっているブログが多い」
 「プライベートネタが多く、大学ネタがほとんどないブログが多い」


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