メールアドレスも様々
今回は「メールアドレスは冷静に考えてほしいお話」です。
本学の場合、学生は学籍番号を基準としたメールアドレスです。
(学生からすれば、自由登録制にして欲しいでしょうが、管理上、授業上、なかなかできないのが現実です)
教職員は基本的に自由登録制です。つまり「何でもあり」です。
(まあ多くの大学がそうではないでしょうか)
で、教職員の場合いろいろなことが起きたり疑問がわいたりします。
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(続き)
「メールアドレスを変更して欲しい」
そんな教職員がちょこちょこやってきます。
まず多いのが「SPAMメールがやたら来るから」。
特に教員の場合、いろいろなところ(学会等)で公開せざるを得ない立場でもあるので、ある程度はやむを得ません。ただ、メールマガジンに登録しまくったり、いろいろなサービスを利用した結果というケースもあるでしょう。
(そういうことを大学のアドレスでやってはいけませんわな。)
あとは「登録時にちょっとはしゃいで変な名称にしてしまった」ケース。
メールアドレスって、名刺にも印字されるわけですしその人の「顔」でもあります。時に仕事上、電話で相手にアドレスを口頭で伝えることもあるでしょう。
正直「こんなメールアドレスを電話で伝えるの恥ずかしくないか?」「仕事に支障来たさないか?」というのもあります。
(他課の上司のメールアドレスで「何じゃこりゃ」というのがあり、案の定やがて変更申請に来ました)
「意味不明なメールアドレス」
通常は、姓名の一部を使ったメールアドレスが多いです。しかし、理解不能なものもあります。
まず「数字だけのメールアドレス」。生年月日でしょうか?はたまた何かの暗証番号?
次に「末尾が数字のメールアドレス」。なぜ最後に数字をつけるのだ?その意味は?
あとは「乱数のようなメールアドレス」。まるでパスワードです。
最後は「思わず笑ってしまうメールアドレス」。笑ってはいけないのですが、例えば「文字数制限があるので名前の途中までを使ったメールアドレス」。途中までの場合、名前によってはへんてこりんな発音になってしまうのです。
(ここで紹介できないのが残念です)
極力変更申請をせずに済むよう、教職員の申請時は「本当にこれでいいですね?」と確認することもあります。(ちょっと失礼ですけどね)
すると、2,3割の方は「やっぱり変えます!」と変更するんですよね。