24時間365日無停止
今回は「三重大学」「名古屋大学」を取り上げさせていただきました。
大学の場合、夏休みや春休みになると、学内の計画停電があります。
主に電源設備の定期点検が目的ですが、システム管理者としては悩みの種です。
「情報センターのせいではない!」と心の中で叫びながら、毎度停止連絡をしている管理者も多いかと思います。
そんな中、計画停電時も「システム無停止」を実現しようとしている大学を紹介します。
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(続き)
最初は「三重大学」です。(以下ページの上部お知らせ欄)
引用しますと「2007/3/4にサーバ室電力系統2重化工事を行いました」とあります。
(具体的にどんな仕組みかは文章からは分かりません)
次に「名古屋大学」です。
具体的な実現方法が簡単な図入りで説明されています。
どちらも最近対応したもので、実際の停電時にうまくいくかはまだ良くわからないみたいです。
しかし、これはかなり心強いです。今や大学は立派なプロバイダーの1つですから、理由は何であれ丸1日停止なんてユーザ(学生等)からすれば「ふざけるな!」と言いたくもなるでしょう。
個人的に気になるのは「二重化対応にどの程度費用がかかるのか」です。
少なくともウン10万円レベルではないでしょうね。その程度でできれば、多くの大学で既に手は打っているでしょう。
何にせよ、うらやましいです。