2012-04-26 携帯の充電により大学のブレーカーが落ちる トラブル 今回は「とある都心の大学でのできごと」を取り上げさせていただきました。 「オレぐらいは大丈夫だろう」 が増えるとこんなことが。。 とある教員のブログより。 fàlkR@d@¢ÂÅà[dA¢ÂÅà[d 抜粋。 後期の授業が始まった。都心のキャンパスで担当している情報倫理に関する講義では、パソコン画面をスクリーン上に拡大表示するためのプロジェクター装置が、毎年何らかのトラブルを引き起こしている。 今年の授業では、幸いにも何事も起こらず機器は順調に動作した。ところが、授業の途中で突然電源が落ちてしまったのである。慌てて担当者を呼び、何とか修復してもらい再び授業を続けることができた。ブレーカーのスイッチが落ちていたのが原因とのことであった。 しかし次の授業の時も、再び途中で突然電源が落ちてしまった。 後日その調査結果が知らされた。その報告によると、問題の教室は隣りの教室と一体となって電源管理されており、設置されているAV機器の電気容量を満たすだけの十分な電力が供給されていることが確認された。しかし調査した電気技師の経験から、このようなケースは多くの場合学生達が教室のコンセントから自分の携帯電話やゲーム機などに充電しているのが原因で起こるのだという。 大学の施設内の電源コンセントから許可なく私用のケータイ機器に充電するという行為は、明らかに盗電である。 こんなことがあるんですねぇ。 しかし、職員は自席で充電、教員も研究室で充電 という現状を考えると、なかなか表だって注意もしづらいかも。 何にせよ、プロジェクター機器類の電源系統は他の電源系統と独立させておくのが無難ですね。