「これでも大学職員のブログ」の古いやつ

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最後はガラポンで合格を決める国立大附属小

今回は「国立大附属小学校」を取り上げました。


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ミスのニュースのおかげでその選考方法を知りました。


大学よりも小学校に入る方がはるかに難しい。。


静岡大付属静岡小」です。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110121/dms1101211227010-n1.htm
国立大附属小学校の入学に避けて通れない「抽選会」で、受験児童と親御さんにうれしいハプニングが起きた。係員のうっかりミスで、受験者全員が合格となったのだ。“事件”は、14日に行われた静岡大教育学部附属静岡小の2011年度抽選選考で発生。一体、どんな経緯だったのか。


更に読む。



「定員35人に対し、40人が受験を予定していましたが、当日3人が欠員となりました。そのため、担当者は抽選器に用意した35個の『当たり玉』と5個の『外れ玉』計40個のうち、3個の外れ玉を抜きましたが、誤ってさらに2個の当たり玉を抜いたのです


 結果、抽選器には33個の当たり玉と2個の外れ玉が存在。36〜37番目の受験生には引くべき玉がなくなってしまった。

 「担当者は、36番目の受験生の玉が出ないことが分かった時点で、誤って抜いた当たり玉2個を抽選器に戻し、残り2人がそれを引きました。その後、この2人と先の35人で当たりの確率が異なることに気づき、全員を合格としたのです」


 説明通りなら、35人の当たり確率は35分の33。これに対し、最後の2人は2分の2で100%で、確かに不公平。同校では平謝りだが、外れ玉を引いた2人にとっては思わぬ幸運だろう。


そりゃ最後の二人は必ず合格玉出るわな。


でも担当者はあせったでしょうね。 今さら「もう1回やりまーす\(^o^)/」なんて言えないよな。


しかし、こういうやり方って他の国立大附属小でもやっているのですね。


 実は東京学芸大附属世田谷小や大阪教育大附属池田小などほとんどの国立大附属小の入試で抽選選考が採用されている。

 関東の国立大附属小の関係者によれば、1次の抽選で半分程度まで絞り、筆記や行動観察の2次試験を経て、合格者の中から再び抽選で最終合格者を決めるという。


私立小はどうなのだろう。


で、抽選機というとまさにこれ?


実際まわすのは親? 子ども?


おまけ。お詫びが出ていました。

http://www.shizusho.ed.shizuoka.ac.jp/120120owabi.html





ガラガラで人生決まってしまうとは。。 商店街の福引で「残念!ティッシュです」とは次元が違いすぎ。


お受験、恐るべし。。


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