「これでも大学職員のブログ」の古いやつ

「これでも大学職員のブログ」の2015年以前のブログをこちらに移しました。

それは誤解だ! 情報センター編

今回は「佛教大学」「名古屋女子大学」「東北大学」「学習院大学」を取り上げさせていただきました。

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Microsoftがサイト上で「誤解です!」と叫んでいます。


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いきなりバナナマンが出てきてびっくり。


Flash上に何十人もの顔、顔。。
クリックすると誤解が解けた様子の動画が。



さすがに全員クリックする気にはなれない。 (バナナマンも動画で参加してます)

※全員誤解が解けた模様。見事すぎる。。


ということで、今回のテーマは「誤解」。紹介します。


佛教大学」です。 (情報システムセンター)

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こられた学生さんの気持ちはわかるんですよっ。けど、誤解しないで下さいね。
「担当の先生に聞くか、ご自信で調べてください。」という冷たいような返事が、最も皆さんにとって良いことだと考えての対応になりますので、ご理解下さいね。



あります、こういうこと。 丁重にお断りしても、ムッとされることも多々あり。。


宿題を教えてほしいんですけどぉ」と来られても、教えるわけにはいけません。
(教員からも教えないよう強く言われてますし。。)


名古屋女子大学」です。 (学術情報センター)

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三つ目、不正アクセス時に追跡する。(省略)
ここで誤解をしないでください。日常から誰が何をしているか監視しているわけではありません。ネット犯罪に巻き込まれたり、他人を誹謗中傷するなど他人の権利を侵害されたりしたときに調べるのであって、何もなければ何も調べることはありませんので、安心して使ってください。



わかります。 「情報センターは誰が何してるか全部知ってるらしい
って、そんな暇なことしてませんです。
教職員でもそう思っている人がいるので困ります。妄想強すぎ。


なお、本学では「PCソフトの利用履歴を管理するシステム」も入れてません。
(企業によっては生産性向上のため入れてるところもあるみたいですが)


次は、ネットワーク管理者向け。
東北大学」です。 (情報シナジー機構 TAINSニュースより)

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インターネットのセキュリティについて重要性が認識されるようになり,また,不正アクセス防止法が定められて,不正アクセスへの関心が高まっています。しかし一方で,不本意不正アクセスを疑われるトラブルに巻き込まれるケースが現れてきています。本稿では,そのような3つのケースを紹介し,それらを基にして少し説明します。



どのケースも非常に参考になります。

事実関係を正しく把握してから相手とやり取りする必要があるわけですね。
(更に言えば、相手とのやり取りは一人の判断で動かず組織として接することも大切です)


最後は誤解というより勘違い。
学習院大学」です。 (図書センター)

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セミナールームはドアを開け、集団でパソコン利用と議論を許可すると聞いています。
せめてドアは閉めるようお願いいたします。それでも音が心配です。(2009/4/7回答)


回答:5階に新設されたセミナールームのドアは、常時閉めて運用いたします。お知らせ等の中で「セミナールームの開放」という言葉が、ドアの『開放』と誤解されたかもしれません。お詫び申し上げます。



「開放」か。 なるほど。




電話やメールだと誤解を招く場合があるので、直接窓口までお願いします
と案内することもありますが、直接話しても誤解が解けない(怒られる)こともあるんだよなぁ。
なかなか難しい。。



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