2009-08-27 ライセンス交渉決裂! SPAM等 今回は「信州大学」を取り上げさせていただきました。 ウィルス対策、SPAM対策等々。これら対策にライセンス料はつきものです。 こういう費用や管理の負担から逃れるために、GmailやYahoo!メールに切り替える大学もあるかと。 今回は、こういったライセンスで交渉が決裂してしまったところを紹介します。 「信州大学」です。 (総合情報処理センターより) SPAMメール増加のための対策のお知らせ (2009年7月頃) スパムチェックシステムのライセンスに関して、スパムフィルター提供会社と合意に至りませんでした。 従いまして、当分の間(新システムが稼働する来年3月まで)現状のまま運用を続けます。 最新パターンファイルの更新ができず、さらにスパムメールの増加が懸念されます。 とのこと。 へ〜、こんなことがあるんですねぇ。 ライセンス料金が高すぎたのか? ライセンス形態が変わったのか?何にせよ、今後「パターンファイルが更新できない」のは、結構致命的かも。。 で、当面の対策も記されています。 対策としてスパムメール増加に伴い、2009年7月よりSPAMメール判定を厳しくしました。 スパムメールの可能性が高いメールにつきましては以下、確認の通知を送らせていただきます。 とのこと。 ということで、通知例が載っています。 日々大量にSPAMが来る利用者からすれば、これを一通一通確認するなんて思い切り手間でしょうね。 で、肝心の「どう厳しくした」については何も触れていません。 フィルターポリシーは非公開が原則かもしれませんが、少しは説明が欲しいところ。 ※「SCM アプライアンス〜」とあるあたり、マカフィーか? (McAfee Secure Content Management Appliance) こういうライセンス料って、予算に入れてるはず。 何で交渉決裂になったのだろう。気になる。。(-_-;)