2009-01-29 SPAM対策のやりすぎに注意! SPAM等 今回は「東京学芸大学」を取り上げさせていただきました。 「SPAM対策」は永遠のテーマ(いたちごっこ)となりそうなそんなこの頃。 今回は、SPAMチェックを厳しくしすぎたためにトラブルが起きてしまったところを紹介します。 「東京学芸大学」です。 学外Webサイト閲覧遅延について(2009/01/26) (情報処理センター) 以下、原因説明部分。 「メールサーバの迷惑メールチェック機能の一つに、メール本文に有害サイトへのリンクが含まれているかをチェックするものがあり、その機能が学外Webサイトへのアクセスの際に経由するプロキシサーバへ負荷をかけていることが原因と判明しました。 負荷が上がった理由として、リンク先URLのドメインがメール毎に変わるタイプの為、逐一リンク先コンテンツのチェックを行った為でした。」とのこと。 なるほど。これは確かに負荷があがりそうですね。 対策として「別経路でアクセスを行うことによりプロキシサーバの負荷を下げ復旧いたしました」とのことですが、このチェック自体やめて別の方法(運用)にした方がいい気もします。 (導入ツールが何か分からないので偉そうなこと言えませんが) ※学外にある「ブラックリスト」に毎回(メール全て)問い合わせているのかな。 だとすると、ブラックリスト搭載型(定期更新)のベンダー機器の方が楽ですね。 別方法として「WEBフィルタリング」という手もあるか。 (誤解の無いよう。ワーム等仕込んであるサイトに対するフィルタリングです) とにかく「SPAM対策したらWEBアクセスに遅延」なんて、へんてこりんな話だ。