2008-06-17 特に宣伝もせずにGmailを導入 WEBメール 今回は「京都産業大学」を取り上げさせていただきました。 教育機関向けの「Yahoo!メール」と「Gmail」のサービス。違いの1つは「対象範囲」です。 ●「Yahoo!メール」の場合 → 学校単位での利用。学部単位での利用は不可。 ●「Gmail(Google Apps)」の場合 → 学部単位でもOK。 今回は、「Gmail」の上記特性を生かし、ある学部だけ導入したところを紹介します。 「京都産業大学」です。(コンピュータ理工学部) Google Apps for CSEの利用とファイル印刷 「コンピュータ理工学部では,電子メールメールなど様々なネットワークサービスをGoogle社のGoogle Apps for Educationを利用して提供している」 「これらのサービスを一括してGoogle Apps for CSEと称する.」とのこと。 この学部だけの導入したようです。他学部では「Active!Mail」を利用しているらしいです。 上記ページを見ると、画像入りで利用方法が載っており、なかなか参考になります。 (カレンダーの共有方法まで説明されています) 以下がログイン画面です。 「Google Apps for CSE」ログイン画面 これまで見てきた各大学のGmailログイン画面とは違うぞ。 (Gmailという感じがしない) 何かソフトな感じ。 「コンピュータ理工学部」は、2008年4月に開設されたばかりのようです。 ただ「Google Apps」導入について、私が検索した限りでは大学サイトに何もお知らせがありませんでした。(上記紹介ページも授業用ページだし) 宣伝文句に入れても損はないのに。。 参考。“学部単位”では、既に国立大学で事例があります。以下過去ブログより。 ■あの国立大学もGmail導入!(筑波大学と長崎大学です)