ファイル共有ソフトの利用者発見!
今回は「ファイル共有ソフト」に振り回されるお話です。
(久々の業務日記編です)
これまで、学内で「ファイル共有ソフト」を使っているユーザを何度か発見したことがあります。
といっても特に本学では「検知システム」を入れているわけではありません。ネットワークトラヒックの監視グラフで、あまりに不自然な線を描いていて発覚したわけです。
ちなみに、本学ではその利用を「禁止」はしていません。「危険だぞ!」という注意喚起に留めています。多くの大学がそんな感じではないでしょうか。(あとは申請で許可、ですかね)
禁止にすると「暴挙だ!」と教員からクレームくるでしょうしね。
今回は、「ファイル共有ソフト」の利用者とのドタバタ劇をふたつほど。。
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(続き)
●一人目。とある教員。
●二人目。別のとある教員。
二人に共通しているのは、素直に従ってくれたこと。やはり引け目を感じるのか。。
私もそんなに躍起になってるわけではないのですが、これで個人情報や試験問題などが漏れたら、なんだかんだで情報センターにも責任が回ってきますからね。
で皆さんにお伝えしたいのは、ファイル共有ソフトって無茶苦茶LANの帯域を占有します。トラヒックグラフがものすごい状態になります。個人にとっては便利でもそれが学内全ユーザに影響(レスポンス低下等)を与えるので、やっぱり利用して欲しくないです、個人的には。
とはいえ、ファイル共有ソフト自体は素晴らしい技術。以下京都大学の場合。
文中に「ファイル共有ソフトWinnyなどで用いられるピア・ツー・ピア(P2P)通信方式を善用して〜」とあります。“善用”と表現せねばならぬのも辛いところですね。