もはやプロバイダ以上?
今回は「信州大学」を取り上げさせていただきました。
以前、ある教員より「研究室でメールサーバを立ち上げたい」と相談されたことがあります。
「この人がメールサーバを!?面倒なことになりそうだ。。」
絶対一時的な興味で言っているに違いないと思い、メールを管理する難しさ面倒さや加害者(踏み台等)にもなり得ることを説明し「一度お考え頂き、それでも立ち上げたければ再度来室お願いします」と伝えました。
結果、その件で再び来室することはありませんでした。ほっ。
しかし、今後同様の要望が来て許可することも出てくることでしょう。
今回は、そんな要望をルール化して認めているところを紹介します。
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(続き)
「信州大学」です。
- メールホスティングサービス(総合情報処理センター)
以下のようなサービスのようです。
・サブドメインを取得可能。
・サーバ(ハード、ソフト、インフラ)は、情報センターのものを利用。
・サブドメイン管理者(教員)はいろいろな作業をWEB上で可能。
う〜ん、まるでプロバイダ(レンタルサーバ会社)の有料オプションだ。最近の情報センターってここまでサービスしているものなのだろうか。。
確かにこの方法なら、ある程度情報センターで管理できるし、変な使い方をしてたら止めることもできますね。また、そのサブドメイン上で好きな名称で自由にアドレスも作れるのも魅力的です。
何より、教員からすれば、サーバの用意や設定等しなくて済むので楽です。
情報センターにとっても、随時教員の要望で発生するアドレス作成作業から開放されます。
しかし、同様のサービスを我が大学で行うのはかなり不安あり。「何が起きるかわからない」という不安です。
といいつつも、研究室で公開WEBサーバを立ち上げている教員はそれなりにいます。
※現状「立ち上げたいので固定IPをくれ」と言われれば、どんな教員にでもあげざるを得ない。
一応「何か起きた時は設置教員の責任」となってはいますが、当然情報センターも責任取らされるでしょう。。