制限知らずのメールシステム
今回は「京都大学」「東海大学」「関西国際大学」を取り上げさせていただきました。
メールの添付ファイルというとすぐウィルスを連想しますが、最近はPDFやzipファイルを添付した迷惑メールが流行っています。現に私宛にもこの種の迷惑メールがかなり来ています。中身は株価情報らしいです。
(本学もSPAM対策サーバは立てているものの、ここら辺の対策はいたちごっこです)
つい先日、当ブログでちょっと厳しすぎるメールシステムを取り上げました。
●ちょっと制限しすぎなメールシステム
今回はその逆、「これを制限というのか!?」とおののいてしまうところを紹介します。
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(続き)
はじめに「京都大学」です。
- KUINSが運用しているメール中継サーバの添付ファイルの設定について(情報環境部 情報基盤課)
読むと「添付送信できる圧縮ファイルの元ファイル数を100個から10,000個に変更する」というもの。10,000ものファイルを圧縮して添付する人って。。
さすが京都大学。我ら凡人には思いつかない(実行しない)ような必然性があるのでしょう。
(それを解凍する受信者も知ってのことか。。)
次は「東海大学」です。
- メールサーバ(keyaki)の制限について(総合情報センター)
この中で記述されている「添付ファイルの最大ファイルサイズ:128M」。128MBってすごいです。東海大学での許容範囲でも、これだけの容量を許可している大学、プロバイダーが果たしてあるのだろうか。つまりは学内同士のメールのやりとりのためでしょうね。
(それにしたって、メールサーバの負荷が心配)
ちなみに京都大学の「KUINS(クインズと読むらしい)」。調べたところ以下の略です。
■KUINS:Kyoto University Integrated Information Network System
なお、KUINSで検索すると「関西国際大学(www.kuins.ac.jp)」も上位にきます。
■KUINS:Kansai University of International Studies Network System
なるほどね。 ※参考:KUINSの概要(関西国際大学より)
どっちが先に「KUINS」を名乗ったのだろうか。。