停止報告は正直に。
今回は「三重大学」を取り上げさせていただきました。
以前、当ブログで「早稲田大学」のトラブル報告をほめたたえる投稿をしました。
が、なんと以前発生した本ブログのトラブル(私の作業ミス)でこの投稿が消えていたことに気づきました!
消えた投稿の内容はというと、小さなトラブルでも報告している正直な姿勢が素晴らしい!と絶賛するものでした。
●例:2006年 障害・メンテナンス情報(早稲田大学ITセンターより)
今回は、それとは逆の方針でいるところを紹介します。
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(続き)
「三重大学」です。
上記ページの真ん中あたりに「障害報告ポリシー」というのがあります。それを見ると。
●平日昼間(8:40〜17:00)の間で15分以上に渡り全学に影響がある障害について速やかに報告します。
→数分でも影響があれば、それは立派な障害では?
●セキュリティパッチ当てやその他設定変更による再起動、及び、配線変更による短時間の通信断などは日常茶飯事であるため報告いたしません。
→これはもはや開き直りか!?「短時間の通信断などは日常茶飯事」ときたもんだ。
つまり三重大学では、通信断が日常茶飯事におきている大学ということを自ら発表
しているようなものです。
●大学のネットワークは、回線切断の一切ない環境を保証するものではありません(莫大な保守予算が必要になります)。
→莫大なお金をかけたって無理だと思います。
※それにしても、お知らせページを見る限り結構障害が起きているようです。
三重大学は、以前当ブログで「電源二重化」の件で取り上げたことがあります。
●24時間365日無停止
電源系統二重化なんて、そう行えるものではありません。それだけに上記のポリシーは残念です。
※我が大学でこんなポリシーを宣言をしたら教員・学生から一斉攻撃されてしまいます。