馴染みのあるアカウントの変更
今回は「東海大学」「上智大学」を取り上げさせていただきました。
大学のいろいろなサービスを利用する際に使うのが「アカウント」です。
(ユーザID、ログイン名、個人ID等、呼び方は大学によりいろいろ)
自分で好きに命名できればいいのですが、学生さんの場合はなかなかそうはいきません。
教職員の場合、自由に命名できるケースが多いので「何にしようかな。。」と考える時間は楽しいものです。
これをシステム刷新のタイミングで一律変えるところもあるのです。
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(続き)
まずは「東海大学」です。
認証システムの導入により、教職員のログイン名が教職員番号に変わったそうです。
これまで好きに命名できたログイン名がつまらぬ番号に変わるのは悲しいですね。
(メールアドレスは変わらないみたいです)
恐らく認証システムで管理する上で、教職員番号が一番楽なのでしょう。
次は「上智大学」です。
- 教育研究用コンピュータシステムの更新について ※PDFです。
教職員のみならず、学生もアカウント名が変わるそうです。(学生番号・教職員番号へ変更)
「学生も?!」と気になったのでいろいろ見てみました。
まず、現行は「専任教員および正規学生(学部・大学院)には、自動的に付与されています」「ログイン名はセンターが決定するもので、変更はできません」とのこと。
つまり、教職員も自由に決められない様子。 ※参考:センターの利用方法
で、現行どんな命名がされているか見てみる。。
「ホームページ一覧」
これを見る限り、センターが決めた割には名前にのっとった命名です。よくもまあダブらずに命名できるものだと感心してしまいます。ちなみにどれも「ハイフン」が入っているようです。
これが番号に変わってしまうのは、寂しいですね。やはり、管理しやすくするためなのか。
(ここもメールアドレスは変わらないみたいです)
いずれにせよ、この種の変更は結構クレームがくるんじゃないのかな、と人事ながら気になります。
本学の場合は「教職員は自由に命名」「学生は学籍番号を基準した命名」です。
これからの時代、学生も自由に命名できるようにしなきゃいけないと思うのですが、上記例を見る限りそうでもないようです。