システム障害実況中継
今回は「東海大学」を取り上げさせていただきました。
PC教室には、授業用ソフト以外にも教員向けの「PC管理ツール」が入っていたりします。
(本学でも入れています。極めて安価な製品ですが。。)
この手のツールでは、主に「出席管理」「教員画面の転送」「学生画面の参照」等ができます。
それはそれで便利ではありますが、うまく動いてくれないと授業運営に支障を来たしてしまうこともあるのです。
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(続き)
まずは「東海大学」の障害報告を見ていただきましょう。
あまりうまく動いていないみたいです。このページ内には、他にも「リモコン倶楽部Z」の障害報告がされています。職員も苦労しているようですね。
(「リモコン倶楽部Z」の製品紹介は、こちらにて。)
で、こんなページを見つけました。
東海大学内サーバで立ち上げているBlogのようです。大学院生(講師?)のようです。
どうやら、上記の障害報告とリンクされているようです。
これを読むと、ほんとトラブルの実況中継です。かなりリアルで(生々しい)面白いです。
(トラブルを面白がってはいかんですな)
結構情報センターの職員をコケにしたような発言もあったりします。
(文中の「逃げ足が速い」には思わず吹き出してしまいました)
ちょっとだけフォローさせていただくと、恐らくこの情報センターの職員は、この長期化しているトラブルにより、多くの教員から苦情や皮肉を言われ、かといってメーカーからは満足のいくサポートも受けられず、そして今更この高額なソフトを捨てることもできず、てんやわんや(死語?)なのでしょう。
とにかく、管理ツールのおかげで授業が全然進まない様子が分かりますね。教える側としては相当ストレスが溜まるでしょう。
本学の場合、実際こういう管理ツールを利用する教員てあまりいないのです。理由は「面倒くさい」からです。操作の習得に時間をかけるよりも、授業を進めることの方が大事ですからね。
個人的には「時に教員は学生の席に行き、学生とPCを見ながら会話する」のがあるべき姿かなと。「全ての指示を教卓から」なんて味気ないし気持ち悪いです。
※学生の立場から見ても、自分の画面が離れた席で見られているのは、あまり気分のいいものではありません。