2012-02-28 二人の大学教員がtwitter上でよくプチバトルしてます 小ネタ 今回は「二人の大学教員」を取り上げました。 twitterでは有名(?)な大学教員、ワイワイコンビ。 ←勝手にそう呼んでます。 このお二人は時折おもしろいやり取り(プチバトル)をしています。 ynabe39先生。 te_yoshimura先生。 例えばこんなの。 時は2012/02/27の夜。。 ynabe39 50歳以上の大学教員は給料を1割下げてそのぶんの仕事を減らし,その金で減らしたぶんの仕事をやってくれる若い教員を雇ったらいいと思うんだ。教授20人あたり助教3人くらいが雇えると思う。 ynabe39 「公務員の給与も下がるのに教員の給料をそのままでは社会的批判を浴びる」なんてことを言うなら「下げた給料分で若い人を雇う」ほうがずっと社会のためにもなる。 te_yoshimura 私は若手の味方みたいなスタンスが非常に気持ち悪い。 ynabe39 それができないのは「国立大学の人件費削減」が「人員削減」だけを意味してきたからだよね。「同じ人件費で一人でも多く雇う」ほうがずっと今の状況には必要なことだと思うんだが。 te_yoshimura 国立大の教員はそんなに忙しくないはず。ynabe39先生はいつもツイッターで忙しさを「演出」しているがわざとらしい。 ynabe39 40-50代はこのまま仕事が増えていったら死にますよ。給料が下がっても仕事が減るほうがいいです。 te_yoshimura 爆笑です。 te_yoshimura 大学の先生の「忙しい」は信じない方がいい。忙しいと感じる域値がふつうの世界とだいぶん違うので。 ynabe39 「中高年層の給料を下げて若手の雇用を」なんて言うと必ず「まず自分が辞めて若手に職をまわせ」だとか「若手の味方みたいなふりをするな」って話になっちゃうこと自体がおかしいと思う。 te_yoshimura 大学の先生が忙しいわけない。内部事情を知る私が言ってるんだから本当です。笑 ynabe39 だったらやはり給料はそれに見合うように下げて,それで食えない若い研究者を雇うべきです。 te_yoshimura 私は若いとき仕事にみあった報酬をもらってないので、正直これから回収したい。 (ここで横やり)D_Tanii(D Tanii): 50代は自分の仕事を30代に上司ヅラして押し付けるから大丈夫です ynabe39 今の国立大学ではそういうことは原理的にできませんし,じっさい「押しつけるべき30代」がいないんです。 te_yoshimura 現実は無能な人ほど忙しい、忙しいと口に出して言っている。有能な人は静かな顔で業績がすごい。 te_yoshimura 大学の先生で忙しい、忙しいと周囲に言っている人は論文書いていない言い訳をしたいだけなんだよね。@ynabe39(渡邊芳之) 先生はどうなのかな? te_yoshimura 私も「大学植物園」でも書こうかな。世の中みんな大学の真実を知らなさすぎる。 (ここで横やり) D_Tanii 大学は民間と違うのですね。大変でしょうが民間の若手を思えば何とかなります ynabe39 大学の教育も研究もどんどん非正規雇用に依存して若い人は先が見えなくなり,若い専任教員が減ってわれわれ世代は昔とは比べものにならない量の管理運営業務を担わされるという現実は茶化してすむような話ではないですよ。 te_yoshimura まだまだ余裕。 ynabe39 とりあえず私がいま考えている問題は大学を減らしても解決しないです。 ynabe39 「もっとよいシステム」にするためなら「いまのシステムの中で生きてる人は死なせてもかまわない」なら話はとても簡単だと思います。 ---------(ここら辺からちょっと過激に。。)--------- te_yoshimura 大学の先生を忙しく働かせればいいのかと言うと、研究できなくなるから、それはやめた方がいい。でも、論文も書かずに忙しい、忙しいと言っている人たちは大学において本当に目障りな存在。 te_yoshimura 50歳を過ぎて研究できなくなった老いぼれ教授は雑用しかできないんだから、雑用するのがその人たちの仕事。文句を言わずにそういう自覚をもって雑用に邁進して欲しい。 ynabe39 そういう人たちが先生の代わりに雑用をやってくれるから先生は研究したり海外旅行したりできるんじゃないですか。地方国立大学なんてそんなものですよ。 te_yoshimura 若手を雇って雑用までやらせようなんて本末転倒。 te_yoshimura 雑用は私もやってるしみんなやってます。 ynabe39 吉村先生が学内の役職とかをどのくらいやっているのかには興味があるがきっと教えてくれないだろう。 よくこんなやり取りをしています。 気づくとそれを眺めるのが楽しみになっている自分。。 togetterという便利なツールがあるけど、あれって(私からすると)ちょっと見づらいので。