「これでも大学職員のブログ」の古いやつ

「これでも大学職員のブログ」の2015年以前のブログをこちらに移しました。

授業評価アンケートをスマホで気軽に

今回は「大阪工業大学」を取り上げました。


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授業評価アンケート。


教務関係で集計作業を手伝ったことがありますが、これって「極めて儀式ばったもの」。


マークシートですが1つの授業で答える項目が多すぎ。これじゃ学生は嫌になるますよ。


その後もちゃんと活かしているんだか。。


大阪工業大学」です。

http://japan.cnet.com/release/30010321/


 就職・進学情報会社の株式会社ディスコは、携帯電話やスマートフォンなどを利用して授業の運営を支援するICTツール「C-learning」(Cラーニング)を大阪工業大学大阪市旭区 学長:井上正崇)に導入し、同ツールの「アンケート」機能を使って、「授業評価アンケート」を全学(約8,000人の学生)一斉に行いました。携帯電話・スマートフォンを使って行う「授業評価アンケート」を、学生数8,000人程度の規模で全学一斉に実施した例は日本国内ではまだほとんどありません。


◆「授業評価アンケート」にかかる費用と手間を軽減


 「授業評価」は文部科学省が各大学に対し、学生の授業に対する満足・不満足度をはかることで授業改善に役立てるよう指導しています。平成20年度で約8割の大学が実施(*)していますが、アンケートの実施対象は全授業・全学生に及ぶ上、ほとんどの大学は紙媒体(マークシート方式)で行っているため、膨大な費用と手間がかかっています。
 (例として、学生数8,000人規模の大学で6万枚のマークシートを回収、専門業者に読込・集計処理を外注した場合の委託コストは600〜700万円かかるケースもあります。また、学内で読込・集計処理を行っている場合には教員・学生へのフィードバックまでに2〜3カ月程度かかっているケースもあります。)


 そこで、「C-learning」が備える機能の一つである「アンケート」機能を利用していただくことで、紙のアンケートの欠点を大幅に改善できます。アンケート実施と同時に集計し、教員・学生へのフィードバックがリアルタイムに行える上、導入コストはマークシートの読込・集計を外注した場合の約半額程度です(大学の規模によります)。また、パソコンで学生が回答する方法の場合、授業時間外に回答してもらうことになるため回収率が著しく落ちる例があるようですが、「C-learning」は、授業時間内に、学生が所有している携帯電話・スマートフォンで回答できるため、高い回収率が見込めることも大きな特長です。



「授業評価アンケート」を携帯やスマートフォンで答えるのって珍しいんだ。ちょっと意外。


(まあ本学でもまだそこまではやっていませんが)


携帯やスマホ対応なら、授業中にできて便利です。


PCで答えるのもいいけど、PCが無いと授業中に実施できませんからね。


集計も楽そう。お金と労力をかけずにできれば大学としてはありがたいです。



で「C-learning」。こんなツール。

http://c-learning.jp/


Cラーニングは、企業内の研修や、大学の講義などの教育の現場における業務を支援し、教育者と学習者同士の、より豊かでシームレスなコミュニケーションとラーニング環境を実現するためのツールです。


ほうほう。無料お試しもあるようです。試してみようかな。


使っている先生、結構いますね。

http://c-learning.jp/Liaison/Teachers.php


上智大学明治大学中央大学青山学院大学同志社大学慶應義塾大学文教大学お茶の水女子大学千葉大学、等々。




授業アンケート。個人的には自由記述欄を読むのが好き。


教員への攻撃がすさまじい。。 こりゃ教員名を伏せ字にするよな。


(一般には非公開だけど)



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