「これでも大学職員のブログ」の古いやつ

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安価に仕上がるシンクライアント

今回は「日本体育大学」を取り上げました。


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ちょっと衝撃的。


これほど安価なシンクライアントシステムは初めて目にしました。


http://ascii.jp/elem/000/000/585/585204/

1台のパソコンを最大10人で共有できるという触れ込みで、昨年3月に発表された「HP MultiSeat Computing」(以下MultiSeat、関連記事)。「MultiPoint マネージャー」を採用し、複雑な管理の知識なく使え、初期導入コストも大幅に低減できる点がウリだ。


その使い勝手やパフォーマンスに関しては、過去記事でも紹介済み。SOHOや教育機関などをターゲットにした製品であるが、国内でもまとまった規模な導入事例が出てきている。ここでは約100台(世田谷キャンパスだけで97台)の製品を導入した日本体育大学の新図書館を紹介しよう。


これ、結構いいですね。


とにかく小っちゃい。ディスプレイの後ろにくっつけられるのが素晴らしい。


重たい処理には適さないだろうけど、例えば“WEB利用”に限定したPCとして解放すれば、十分使えると思います。


DVDドライブが無い!」 そんなの関係ない。


外部ストレージを接続できない!」 オンラインストレージを使えば済む話さ。


抜粋。


MultiSeatの親機は約15台購入。これに7〜8台の子機を接続している。導入コストは、一般的なパソコンを入れた場合の1/5程度に圧縮できたという。運用コストの低さも特徴だ。


パソコン授業など、全員が同じ処理を実行する場合では二の足を踏む面があるが、現状ではパフォーマンス面での不満も上がってきていないという。


コストが下げられる一方で、MultiSeatには1台の親機が落ちれば7〜8台が一斉に使えなくなるというリスクもある。


PC教室のPCには適さないだろうけど、ラウンジ等に置くPCとして、ね。


図書館の検索用PCとしても十分使える。


関連記事はこちら。

http://ascii.jp/elem/000/000/505/505340/

日本ヒューレット・パッカード(株)は9日、1台のホストPCを最大10人で利用可能なPCソリューション「HP Multiseat Computing」を発表した。タワー型の専用ホストPC「HP MultiSeat ms6000 Desktop」シリーズに小型のシンクライアント「HP MultiSeat t100 Thin Client」をUSBケーブルで接続するだけで手軽に構築できる。


ホストPCには、シンクライアントホストマシン用のOSである「Windows MultiPoint Server 2010」を採用。このOSは、「Windows Server 2008 R2」をベースに改良し、クライアントに対してWindows 7と同様のGUIとアプリケーション互換を実現している。。


そんなに新しい製品ではないのか。 勉強不足。。


Windows MultiPoint Server 2010


Windows7とほぼ同じのようです。 一度さわってみたい。


ちなみに、この大学のサイト上では特にこのことは載っていない模様。




使い心地、運用等について実際聞いてみたいなぁ。


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