2010-12-18 カビと戦う図書館職員たち 大学職員 今回は「鶴見大学」を取り上げました。 なかなか見られない光景です。 参考になります。 「鶴見大学」です。 鶴見大学図書館ブログ: 地下2階書庫の図書へのカビの発生(01):ふき取り作業開始 2010年2月から、図書館地下2階集密書庫の図書に発生したカビのふき取りを開始しました。ゴーグルをつけ、使い捨ての帽子、マスク、エプロン、手袋をつけ、完全装備での作業です。作業手順と装備については、専門業者からの指導・協力を得ています。 1)カビの発生した図書と、3階エレベーターホールでの作業風景 2)カビを掃除機で吸い取った後、エタノールでふき取り 3)カビをふき取った図書を屋上で陰干し 完全防備の体制です。 更に続きます。 鶴見大学図書館ブログ: 地下2階書庫の図書へのカビの発生(02):経緯と原因 結局,カビが発生する原因を特定できず,状況を改善するこれ以上の方策もなく,根本的な対策をとることができない現状です。一度発生してしまった以上,毎年のふき取り作業で対処するしかないのでしょうか。 今後の本学図書館の運営においては,大きな障害となる事態です。 こういう地味な作業があってこそ、本が利用できるわけですね。お疲れ様です。m(__)m 結局、カビ発生の原因は分からず。。 前途多難。。 とおもいきや! 図書館員はあきらめていなかった。 鶴見大学図書館ブログ: ただいま、貴重書庫を燻蒸中です 長い期間、利用ができなくなってしまいますが、貴重書をより良い状態で保存するためです。ご理解いただけると助かります 次回は、燻蒸の作業風景をお届けしたいと思います。 お楽しみに お楽しみに、ときたもんだ。 早速見てみる。 鶴見大学図書館ブログ: ただいま、貴重書庫を燻蒸中です② 今回は、どんなふうに燻蒸が行われるのか、作業風景をお届けします さて、燻蒸とは? 部屋を締め切って薬剤(ガス)を入れ、害虫やカビの元になる菌を殺すことです。 (省略) 燻蒸は危険な薬剤を使用するため、 図書館員ではなく、専門の業者に作業を依頼して行っています。今回は、関東港業(株)に依頼しました。 この猛暑のなか、エアコンなしの泊り込み作業です本当にご苦労様です。ありがとうございました。 ひとまず勝利、でしょうか。 お疲れ様でした。 m(__)m こうして本は無事守られたのでありました。