2009-07-15 オープンキャンパスで印象に残った大学 季節もの 今回は「オープンキャンパス」を取り上げさせていただきました。 オープンキャンパスの季節です。通勤電車に乗っていると、いろいろな大学の宣伝を目にします。 (デザイン懲りすぎて、肝心の日程が分かりづらい大学もありますが) 今回は、オープンキャンパスに参加した受験生たちのアンケート結果を紹介します。 「河合塾」より。 「オープンキャンパス 参加して印象に残った大学は?」(高校生へのアンケート結果より) (2009年06月24日付) 「河合塾では昨年9月に高校生・受験生に対して、オープンキャンパスに参加して印象に残った大学や催しについて調査いたしました。」とのこと。 ということで、上記ページよりアンケート結果(PDF)が参照できます。 ランキングはこんな感じです。 まあ上位は妥当な結果かなぁ。 ※上智、学習院が意外に低いですね。 以下、抜粋。 最も多くの票を得たのが早稲田大(33 件)、次が慶應義塾大(17 件)、以下、東京大(15 件)、大阪大(10 件)、法政大(同)が続く。上位には全国区の人気大が顔を並べる結果となった。 早稲田大学断トツです。 印象に残った催しでは、1位の早稲田大では「模擬講義」を挙げる者が多かった。また、「キャンパスツアー」「在学生との交流」「応援団・チアリーダーのパフォーマンス」などを挙げる者も目立った。「学生の愛校心の強さが印象に残った」、「学園祭に来ているかのような盛り上がりは、さすが早稲田大学の気風を感じた」など、在学生が果たした役割が大きい点が注目される。 2位の慶應義塾大でも「学部説明会」のほか、やはり「模擬講義」「キャンパスツアー」を挙げる者が多かった。「学部パンフレットでは分からないような授業に感動し、第一志望校に変更した」という声もあり、模擬講義は大学の最も大学らしい部分を体験できるところであることからも高校生、受験生の印象も強いようだ。なかには2年連続でオープンキャンパスに参加したというコメントもあり、人気の高さを感じさせる。 3位の東京大では「模擬講義」のほか、「研究室ツアー」を挙げる者が多かった。「自分のやりたいこと、そのままの研究室が見つけられた」「学生の研究発表や施設見学をさせてもらった。助教授と話もできてとても良かった」など、研究室ツアーの満足度は高い。大学院進学率が高い大学だけに、志望する高校生、受験生は研究室まで見通してチェックをしているようだ。 へ〜、模擬講義って結構インパクトあるのですね。気づかなかったです。 大学の慣例でそれなりの立場の教員が模擬講義するよりは、普段の講義が面白い教員こそがやるべきでしょうね。 (うちの大学がどうかと言う問題は置いといて。。)